中国側も、人民元取り引きを自由化するだけでなく、日本人にのみビザ免除滞在を認める、中国滞在中であれば外人でも簡単に中国元口座を開くことを認めるなど、日本人に対して広く門戸を開いてきた。
だが、ここに来て、取り引きを中止する動きが出てきた。理由は「取り引き低迷」というが、それは本当だろうか。「取り引き低迷」を隠れ蓑にした、何か異なる意図があるのではないか。
上場FX、初の休止へ=人民元など3通貨—東京金融取引所
2013年 8月 05日 21:01 JST 更新http://jp.wsj.com/article/JJ11650627021225834010518576336983179719160.html
東京金融取引所は5日、中国人民元などアジアの三つの通貨と円を売買する外国為替証拠金取引(FX)の扱いを11月28日で休止すると発表した。取引が低迷していることが主因。同取引所がFXの上場を始めた2005年7月以降、取り扱い休止は初めて。
休止するのは人民元と韓国ウォン、インド・ルピーの各通貨を円と交換する取引。いずれも11年8月に上場したが、低調が続いていた。投資家は今後、取引所を経由しない店頭売買を行う業者を通じ、3通貨のFXを続けることができる。
[時事通信社]
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