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2013年8月6日火曜日

【魚拓】世論調査:相手国の印象良くない 日本90%、中国92% (oka01-xhbyogckqpylsvxg)

筆者が中国で中国語を話し、自分が日本人だと身分を明かた時の人々の反応は、決して悪くない。むしろ好意的だ。ほとんどの人が好きな日本のアイドル歌手・好きな漫画などの話題について質問してくる。よって、この中国人が日本人を嫌っているというニュースからは、恣意的に操作された印象を受ける。では何故日本政府は、日本人が中国人から嫌われているというムードを醸造しようとするのだろうか。

世論調査:相手国の印象良くない 日本90%、中国92%

毎日新聞 2013年08月05日 19時55分
http://mainichi.jp/select/news/20130806k0000m010037000c.html

 特定非営利活動法人「言論NPO」(工藤泰志代表)は5日、中国国営の中国日報社と行った日中共同世論調査の結果を発表した。相手国の印象について「良くない」「どちらかと言えば良くない」と答えた人が日本側は昨年比5.8ポイント増の計90.1%。中国側では同28.3ポイント増の計92.8%と急増し、日中双方とも初めて9割を超えた。昨年9月の沖縄県・尖閣諸島の国有化以降、日中双方の国民感情の悪化が改めて裏付けられた形だ。

 調査は2005年から毎年実施。今年は6月〜7月上旬に18歳以上の男女計2540人(日本1000人、中国1540人)が回答した。

 今後日中関係が「さらに悪化する」との見方は、日本側が同4.7ポイント増の28.3%だったのに対し、中国側は同26.5ポイント増の45.3%と倍増。特に中国国内で対日感情が急速に悪化している。一方、安倍晋三首相が呼びかけた日中首脳会談については日本側の64.9%、中国側も57.1%が「必要」と答えた。

 安倍首相の靖国神社参拝をめぐっては日本側が「構わない」46%、「私人としてなら構わない」27.5%と計7割が容認した。しかし中国側は「公私ともに参拝すべきでない」が62.7%を占め、私的参拝も含めた容認派は昨年から15.5ポイント減の計29.4%にとどまった。【吉永康朗】



相互に9割超「良くない印象」=過去最悪、尖閣問題影響か-今年の日中世論調査

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013080500602

日中両国で今年実施された世論調査によると、日中とも相手側に良くない印象を持つとの回答が9割超に上り、国民の相互印象は2005年の調査開始以 来最悪となった。日本政府による昨年9月の沖縄県・尖閣諸島国有化以降の両国関係悪化が影響したとみられる。日本の民間団体「言論NPO」が5日、東京都 内で会見し、発表した。

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 調査は言論NPOと中国の英字紙チャイナ・デーリーが6~7月に行い、対象者は18歳以上の男女。日本で1000人、中国で1540人の回答を得た。

 相手国に「良くない印象を持つ」と答えたのは、「どちらかといえば良くない印象を持つ」との回答を含め日本で昨年比5.8ポイント増の90.1%、中国は同28.3ポイント増の92.8%。理由では、日中ともに尖閣諸島をめぐる対立や歴史認識の相違が上位を占めた。 

「日中関係が重要」と考えるのが両国で7割以上に達する一方、今後の二国関係については、「悪くなる」との回答が「どちらかといえば」を含めて日本で28.3%、中国で45.3%。関係発展を妨げる要因としては、ともに「尖閣問題」が最も多く挙げられた。

 言論NPOの工藤泰志代表は「相互印象が悪化していることは直視しなければならず、政府はこの状況を解決するための対話を始めるべきだ」と訴えた。

  会見に同席した言論NPOのアドバイザーの一人、宮本雄二元駐中国大使は尖閣問題について「双方に自らの見解があり、正面から向き合って解決策を見つける のは至難の業。『戦略的曖昧性』という形で(問題を)曖昧にして進んでもらいたい」と指摘。日中両政府が問題を棚上げし、関係改善に努めるべきだと提案し た。(2013/08/05-17:16)

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